[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
北陸新幹線開業を前に、県は今月から、富山の「食」の魅力を生かした観光誘客戦略として、「富山湾鮨(ずし)」「とやまのおいしい朝ごはん」に続く第3弾の「とやまの山幸(やまさち)」キャンペーンを始めた。山菜や川魚、狩猟で捕獲された野生鳥獣の肉を使った「ジビエ」などの料理で富山の新たな魅力をPRする。
キャンペーンには、富山市や南砺市などの県内のフランス料理店や和食店など8店舗が参加。料理のメニューは各店ごとに異なり、仕入れた食材や季節によっても変わる。2月に開かれた試食会では、南砺市の干し柿、富山市大山地区のイノシシ肉を使ったフランス料理などが披露された。
キャンペーンでは、参加店の共通ルールとして、〈1〉県内の山の幸を使った1万円以上のコース料理〈2〉煮物や炊き込みご飯など「多喜(たき)込み」(炊き込み)料理を1品含める〈3〉山の幸の産地をお品書きに記す〈4〉各店独自のおもてなしをする――などの条件を設けた。「各店独自のおもてなし」では、タケノコ掘りやカモ猟の見学、温泉の無料利用など各店が趣向を凝らしたサービスを提供する。
県観光課は「海の幸だけでなく、山の幸も豊富な県内の食の魅力を広めたい」としている。
冬型の気圧配置が強まった10日、県内は雪が横殴りに降る大荒れの天気となり、各地で雪が降り積もった。
福井地方気象台によると、福井市では前日から降り続いていた雨が午前9時頃から雪に変わり、午後8時現在の積雪は6センチ。各地の積雪量は、大野市9センチ、小浜市7センチなど。
敦賀市内では10日午前8時10分に風速23・8メートルを記録。県内各地で強い北風も吹き、午後5時45分に風速17・1メートルを観測した福井市内では、傘が飛ばされないよう手で押さえながら歩く人の姿も見られた。
雪は11日朝まで降り続く見込み。
大相撲春場所(大阪府立体育会館)3日目の10日、西前頭5枚目の遠藤(穴水町出身、追手風部屋)は、西前頭7枚目の徳勝龍を押し出しで破り、2勝1敗とした。
遠藤は右で張ってから左を差し、一気の出足で相手を押し出した。4日目の11日は、西前頭3枚目の碧山(今場所1勝2敗)と対戦する。
東十両2枚目の輝(七尾市出身、高田川部屋)は、幕内での相撲。西前頭16枚目の千代丸に押し出しで敗れ、1勝2敗となった。
東日本大震災の被災地の食品を食べて復興を応援しようと、中津川市千旦林の観光施設「ちこり村」に東北の名産を集めた「東北グルメを食べて応援しよう!」コーナーが設けられ、観光客らの人気を集めている。
農林水産省の「食べて応援しよう」事業の一環で行われた商談会にちこり村担当者が出席。商談会で会った岩手、宮城、福島県の生産者らと話し合い、売り場を設置することになった。
ビーフシチュー(宮城県、税込み860円)やヤマブドウのジュース(岩手県、同2600円)、ラーメン(福島県、同700円)など40種以上の食品を販売。5月には、東北の農園に実際に足を運んで現地を体験する企画も計画している。
同コーナーは5月の大型連休まで開催予定。ネットショップ「楽天市場」とタイアップし全国への発送も可能で、ちこり村では「東北の復興支援を行うと同時に、東北の魅力を中津川から発信していきたい」と話している。
問い合わせは、ちこり村(0573・62・1545、午前8時半~午後5時)。
エストニアで行われたフィギュアスケートの世界ジュニア選手権男子で初優勝を飾った宇野昌磨選手(17)(中京大中京高)が10日帰国し、常滑市の中部国際空港で「本当に良かったと思う」と長旅の疲れにもかかわらず笑顔を見せた。
日本男子の世界ジュニア王者は2010年の羽生結弦選手以来5人目で、県出身選手としては小塚崇彦選手に次いで2人目。今季は昨年12月のジュニアグランプリ(GP)ファイナルも制するなど、充実したシーズンを終え、「今までで一番やりきったという気持ち」と振り返った。
銅メダルを獲得した山本草太選手(15)(邦和スポーツランド)も同じ便で帰国し、「すごいことをしたのかなって、実感が出てきた」と語った。4月からは愛知みずほ大瑞穂高への進学も決まり、「練習に集中できる環境だと思う。来季はジュニアで頑張って、その次の年はシニアで戦いたい」と、3年後の韓国・平昌(ピョンチャン)五輪を視野に入れていた。