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2014年は特別指定選手として名古屋でプレーした大武 [写真]=Getty Images
名古屋グランパスは23日、DF大武峻の検査結果を発表した。
大武は21日の練習中に負傷し、右鎖骨骨折で全治約2カ月と診断された。
現在22歳の同選手は、福岡大学在学中の昨年に特別指定選手として名古屋で選手登録をすると、公式戦13試合に出場。今季は、18日に行われたJリーグヤマザキナビスコカップ第1節の川崎フロンターレ戦で初出場。先発フル出場を果たし、3-1での勝利に貢献していた。
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バルサ戦での90分を終えたS・ラモス(右) [写真]=Real Madrid via Getty Images
22日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節で、レアル・マドリードはバルセロナとの“クラシコ”に1-2で敗れた。レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの試合後コメントを、クラブ公式HPが伝えている。
S・ラモスは「僕たちは監督の素晴らしい指示の下、全力を尽くした。前半はバルセロナより多くのチャンスを作ったが、ゴール前で少し運が足りなかった。それがこの試合の敗因だよ。相手が素晴らしいチームだと知っていたし、こういう対戦では今日のような展開になりやすいことも明確だった」と敗因を明かし、「前半は非常に高いレベルの、素晴らしいパフォーマンスができた。それでも後半は、相手が僕らよりちょっとだけ試合をコントロールした。チャンスを生かせなくて申し訳ない」と、試合を振り返った。
また、この試合の主審を務めたマテウ・ラオス氏について、同選手は「彼は、僕が尊敬している審判の1人だ」と、信頼を口にする一方で、「自分の意志を貫きすぎる面もある。こういう試合では選手だけじゃなく審判だって集中する必要があるんだ」と、不信感を垣間見せた。
この試合によって、首位バルセロナと2位レアル・マドリードの勝ち点差は4に広がった。これについてS・ラモスは「4ポイント差なんて、なんでもないさ。これまでの僕の経験から言うと、とにかく諦めるわけにはいかない。僕らは2位と7ポイント差をつけたのに優勝できなかったことだってあるし、それはバルセロナにも言えることだよ。必要なことは、冷静さを保ち続け、自分たちの仕事をしっかりとやり続けること。それと今日は結果がついてこなかったけど、この試合のようなリズムで戦うことだ」と、今後を見据えている。
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JR東日本水戸支社は昨年5月から進めてきた常磐線湯本駅改良工事をこのほど完了し、3月29日にリニューアルオープンする。いわき湯本温泉郷の玄関口にふさわしく、温泉熱を活用した暖房設備を同社として初めて採用するなど、さまざまな環境保全技術を導入したという。
湯本駅リニューアルイメージ
駅舎リニューアルにより、待合スペースは従来の約3倍の広さに拡大され、イベントスペースとして市民が利用することも可能に。2階ギャラリーもイベントスペースとしての利用を想定し、地域の魅力を発信する場所としての機能を持たせる。下りホームに地元の温泉を用いる足湯を設置し、温泉街のもてなしも演出。足湯に浸かりながら一部商品の購入・飲食もできるという。
地域との連携も重視し、地元の中学生による手作りの木製駅名標をホーム柱に設置するほか、公募によって決めた「フラガールと湯けむりに出逢える町」の副駅名称をホーム駅名標に掲出。駅構内の装飾には地元高校生や団体が手がけた作品を取り入れる。駅2階には地元産食材を使用するフードスタンドや地元産品・土産品の販売コーナーを備える店舗「湯本美食ホテル」がオープン。JR乗務員がプロデュースした「浜街道 潮目の駅弁」「カジキメンチ」など、いわきならではの商品展開を行う。
小笠原諸島沖のサンゴ密漁問題で初の判決です。
中国人船長の許益忠被告(39)は去年10月、小笠原諸島沖でサンゴを密漁した罪に問われています。23日の判決で横浜地裁は、「貴重なサンゴの漁場を保護するために積み重ねた漁協関係者の努力を無にしかねない悪質なもので、厳しい非難に値する」として、懲役1年6か月、執行猶予5年と罰金400万円などの有罪判決を言い渡しました。
裁判では、東京・小笠原村の村長が村民の不安や観光への被害などを訴えましたが、裁判長は、「被害は200隻ほどの中国密漁船団によるもので、被告1人の責任にはできない」と執行猶予付きの判決とした理由を述べました。(23日16:39)
高齢者を狙った振り込め詐欺などの特殊詐欺犯罪が後を絶たない。警察庁の統計では、2014年の被害額は過去最悪の559億4000万円! しかもその被害者の実に8割が60歳以上の高齢者だ。様々な啓蒙、防止活動にもかかわらず、その手口は年々多様化し、当局の間でイタチごっこになっている。
どうして振り込め詐欺はなくならないのか。ルポライター・鈴木大介氏の新刊『老人喰い 高齢者を狙う詐欺の正体』(筑摩書房)は、そんな詐欺犯罪を犯す若者の実態を描いたものだが、しかし本書は「防犯知識」を啓蒙するものではない。むしろ、高齢者に対してこんな挑戦的な問いを投げかけかけられる。
「彼ら犯罪者があなたたち高齢者を狙うようになった原因が、あなたたち自身にあると考えたことはありますか?」
一体どういうことなのか。そこには詐欺に手を染める現代社会が抱える背景が存在した。
現在の特殊詐欺は高度に組織化され合理化されているという。地味なスーツに革靴、短い黒髪。多くのサラリーマンが出社する時刻にテナントビルに出社する若者たち。だが実は、彼らこそ振り込め詐欺を行っている若者たちだ。
「その集団は、極めて純粋に、ただ『摘発を受けない』という一点を目標として、統制されていた」
駅から事務所に向かう際も挨拶しない、お互い連絡先はおろか本名も教えない。私生活でも女やクスリ、酒等に関し様々な制約がある。私生活から犯罪に関わっている疑いを排除させるためだ。
彼らは「騙しやすい」高齢者の名簿を持ち、さらに高齢者の家族構成、居住形態(持ち家か賃貸か)、経済状態などの詳細を”下見”した上でターゲットを狙う。かつては「俺、俺」と電話したが、いまでは息子の名前を調べているので実名であったりもする。手口も巧妙だ。しかも息子の住所も会社も所属部署も孫の名前も学校まで知っていると臭わせる。すると被害者は「もしかしたら詐欺かもしれない、いや詐欺だ」と確信していても金を出してしまうのだ。
「もしここで詐欺だと断定して電話を切ってしまったら、万が一詐欺でなかった場合に息子の社会的生命は奪われる。かといって、詐欺を疑って警察に電話して、もしこれが詐欺でなかったとしたら、示談どころか息子の立場はさらに追いつめられてしまう」
例えば最近、学校の教師やその家族に「お前のために教え子が心を病んだ。復讐されたくなかったら金を送金しろ」などといった手紙が大量送付されたことがあったが、これなど代表的事例だろう。…