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沖縄県は23日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部で沖縄防衛局が海底ボーリング調査のため投入したコンクリート製ブロックがサンゴ礁を損傷したとして、県漁業調整規則に基づき、ブロック引き上げなど原状回復と海上作業の一時停止を月内に指示する方向で調整に入った。指示に従わなければ、海底の岩石採掘と土砂採取など岩礁破砕に関する許可の取り消しも検討する。
県関係者が明らかにした。
ブロックは米軍や工事専用船舶以外の航行を禁じる臨時制限区域を明示するためのブイやフロート(浮具)の重り。引き上げれば、ボーリング調査に影響が出る可能性もある。
青酸化合物を使った連続殺人事件で、京都と大阪の男性に対する殺人罪で起訴された筧千佐子被告(68)が、2人の他にも近畿地方で複数の男性の死亡に関わった疑いがあるとして、京都、大阪、兵庫の3府県警は23日、合同捜査本部を設置した。
捜査関係者によると、千佐子被告の周辺で死亡が確認されたのは、2人の他に少なくとも大阪3人、兵庫4人、奈良2人。いずれも千佐子被告と結婚したり、交際したりした後に短い期間で死亡した。
千佐子被告は、複数人の殺害をほのめかす供述をしたとされるが、裏付ける証拠は乏しく、捜査本部は立件の可否や適用罪名を慎重に検討する。
ウォール街で巨額の富を得た後、地球を2度1周した世界的投資家は、これまでどんなところから学び、どのように情報を取り、それをどう分析して巨額の富につなげたのだろう。その情報術について探ってきた。
――金融の世界に入られて数十年経つと思いますが、どうやって投資に関する情報を入手してこられたのですか。
今のようにインターネットがない時代は、複数の米紙を読むのに加え、英国やカナダ、日本などの新聞を取り寄せて毎朝読んでいました。そして、できる限り多くの個人や企業を訪ね、彼らの競合相手からも話を聞きました。このやり方は今も変わっていません。
たとえばトヨタ自動車について調べるなら、フォードや日産からも話を聞いて異なる視点に触れる。競合相手のことになると、とかく人は饒舌になるので思わぬ収穫があります。コンファレンスコールなどない時代には、1日に15社訪問したり、1週間で5都市をまわったりしましたが、まったく苦にならず、むしろ楽しくてしかたがありませんでした。
私がウォール街で働き始めた1960年代当時は、それこそ永遠に続くのではと思われたほどの好景気で、誰もが「いとも簡単に稼げる」などと調子のよいことばかり口にしていたのです。でも、バブルはあっけなく崩壊した。
このことで、私は物事に対して疑いの目を持つべきだと悟ったのです。メディアで見聞きしたことを鵜呑みにせず、まずは可能な限り多方面から情報を得ることです。そうすれば、現実に起こっていることの核心を見つけ出すことができるのですから。
70年代にジョージ・ソロスと立ち上げたヘッジファンドが成功したのも、ほかの人が目もくれないようなところに投資したからです。当時はまだ、たとえば日本に興味を持つ投資家は非常に少なかったのですが、2人とも海外に目を向けていました。空売りもやっている人はほとんどいませんでしたが、私たちは積極的に行いました。
今振り返ると、多額の借り入れがあっていつ倒産してもおかしくなかったのですが、投資先の選択が正しかったので利益を得ることができたのです。もし間違っていたら、1日ですべてを失っていたでしょう。
最近の例を挙げると、私はアップル社の株を2012年9月に空売りしました。多くの人々が同社に対して過度に期待していましたが、天井知らずで上がり続けるものなど存在しません。私は今後、競争が激化するだろうと考えました。すでに同社の製品はみんな持っているのですから、マーケットは飽和状態に陥りつつある。…
今年で誕生90周年を迎えるキユーピーマヨネーズ。海外では中国、タイ、マレーシア、ベトナム、インドネシアと、アジア圏で製造・販売を進めている。
「現地に工場を作り、現地の食文化や好みに応じたマヨネーズを作っています。中国ではフルーツをカットして和えたフルーツサラダが人気なので、『スイートマヨネーズ』を作ったところ、爆発的な人気になりました。アジア圏では甘めの味付けが好まれるようです」(キユーピー広報部・田中友紀さん)
マヨネーズの品質保持の大敵は酸化だ。植物油が酸化することで風味が劣化してしまう。 ボトルを多層容器にしたり、ボトルの口にアルミシールを採用したり、原材料の油に含まれる酸素を最初から抜いてしまう「おいしさロングラン製法」を開発したりと、現在もたゆみない酸化対策を続けている。
瓶入りのマヨネーズもポリボトル入りのものも、配合はまったく同じだが、瓶のほうがおいしいと主張する人は少なくないという。 「瓶は密閉性が高いので酸化が起こりにくいんです」(田中さん)
酸化しにくいぶん、瓶入りのほうが賞味期限が長い(瓶入りは1年、ポリボトルは10か月)。ちなみに卵黄のうまみ成分は、時間が経つほど熟成するという説もある。
今年3月に新発売した『卵を味わうマヨネーズ』の値段は、なんと250gで1250円(税抜き)!
飼料会社と共同開発した卵「エグロワイヤル」に、卵と相性のいい「芳醇白ぶどう酢」「なたね油」を使用している。
「コスト度外視、原材料に何の制約もつけずに、いいものをふんだんに使って最高のマヨネーズを作りたいと、とことん追求したのがこの製品です。予想以上に反響が大きく、品切れ状態が続いています」(田中さん)
4月初旬に再び出荷予定。一部のデパートやネット通販のみ扱っている。
※女性セブン2015年4月2日号
環境省は23日、ヤモリの仲間で絶滅危惧種のクメトカゲモドキなど動植物41種を、捕獲や譲渡が禁じられる国内希少野生動植物種(希少種)に指定する方針を明らかにした。絶滅危惧種を保全するため、2020年までに300種を追加指定する予定。
新たな指定対象は、政府が世界自然遺産登録を目指している「奄美・琉球」(鹿児島、沖縄)に分布するトカゲモドキ属5種と植物6種。小笠原諸島に分布する固有種の昆虫類16種、陸産貝類14種も含む。23日の中央環境審議会で示された。
環境省によるとトカゲモドキは、マングースによる捕食やペットにするための違法採取が問題になっていた。