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信仰とは無関係に、宗教行事がお祭りとして広まっていく日本。クリスマスはほとんど“年末行事”と化しているが、お花見後の春の行事にイースターが定着してきたらしい。お料理ブログのポータルサイト「レシピブログ」がユーザーにアンケート調査したところ、イースターを「知っている」または「聞いたことがある」人は全体の93%で、ほとんどの人が知っていることが分かった。実際にパーティーをしたいと答えた人も約半数。
「復活祭」であるイースターでは、「卵」がシンボルになることが多い。そこで、イースターに作ってみたい卵料理をたずねたところ、「エッグベネディクト」や「エッグスラット」など話題の“新卵料理”を抑え、「卵入りミートローフ」がトップだった。
使っていない携帯電話を回収に出して、途上国の子どもたちを支援しよう! 世界の子どもたちにワクチンを届けている認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」(JCV)とリネットジャパン(愛知)が連携し、「携帯電話の回収1台で1ワクチン」 プログラムを実施している。世界では1日に約4,000人の子どもたちが、5歳になる前に6大感染症(ポリオ、はしか、百日咳、結核、破傷風、ジフテリア)などの予防可能な感染症で命を落としているという。プログラムは、リネットジャパンの宅配便回収サービスで不用な携帯電話を回収に出すと、携帯1台に付きワクチン1本がJCVを通じて開発途上国の子どもたちに贈られ、1人の命を救うことができるというもの。携帯の回収は、ネットから簡単に申し込める。詳細は、リネットジャパンのHP(http://www.renet.jp/)から。
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エーザイ、SCREEN、モブキャストなど
エーザイ<4523>:8748円(前週末比+1500円)
ストップ高。バイオジェン・アイデックがアルツハイマー型認知症治療剤のフェーズ1試験結果を公表、予想以上に良好なものであったことから、米国市場で株価は大幅な上昇となっている。同薬の開発と販売のオプション権を持っている同社にも、期待感が先行する流れになっているようだ。バークレイズではこの結果を受けて、投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も5500円から11800円に引き上げている。
SCREENホールディングス<7735>:955円(同+49円)
大幅続伸。今期末の配当金を従来の5円から7円に引き上げると発表している。前期実績からは4円の増配となる。また、来期からは「連結総還元性向」で25%を目標としていく方針。増配に加えて自社株買いなども検討していくもよう。野村では、会社の体質変化に対する期待度が上昇するとして、投資判断を「バイ」に格上げ、目標株価を1028円にまで引き上げているようだ。
イオン<8267>:1324円(同+47.5円)
堅調。前2月期経常利益は1500億円程度になり、前期比15%減少したもようとの観測報道が伝わっている。従来予想は2000-2100億円であったが、一転して2期連続での減益となっている。ただ、第3四半期までの実績から下振れは想定線、市場予想は1370億円程度であり、コンセンサスは上回る状況に。短期的な悪材料出尽くし感とも受け止められる形のようだ。
重松製<7980>:780円(同+59円)
大幅高。15年3月期業績予想の上方修正と期末配当の増額を発表している。営業利益見通しは従来の2.70億円から3.50億円へと引き上げた。原子力発電所向け呼吸用保護具の受注増に加え、国内景気回復による製造業の受注増もあり、売上高が想定を上回った。また、期末配当については従来予想の7.50円から10.00円に増額している。
SANTEC<6777>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。15年3月期業績予想の修正と期末配当の増額を発表している。営業利益見通しは従来の1.40億円から2.45億円へと引き上げた。売上高が従来の予測をやや下回る一方、利益率の高い製品の売れ行きが好調であったことや、円安により海外売上高が上振れしたことが増益要因となった。また、期末配当については従来予想の普通配当6.00円に記念配当4.00円を加え、10.00円に増額している。…
成功事例として注目を浴びる出雲大社「神門通り」
2013年に遷宮を行った出雲大社。出雲大社に通じる参詣道「神門通り」も多くの人で賑わいをみせた。しかしこの参詣道は、数年前まで出店舗も少なく、人通りもまばらな閑散とした通りでしかなかった。それが、現在の神門通りは店舗も増え、人の往来も格段に増えている。
その変遷は、神門通りへの出店が2006年に22件であったものが、現在では72件。出雲大社周辺に訪れる人の数も、2011年247万人から2013年には800万人を超えていることからも分かる。もちろん2013年が遷宮年であったことも大きいが、2014年度もさほど数字の落ち込みがないことからも、賑わいを維持していると言えるだろう。
往来の少ない寂しい印象の参詣道が、いまや様変わりをして日々観光客の往来が絶えない賑わいのある街並みへと復活した。もちろんその影には、行政と地元住民あげての様々な取り組みがある。今回は、成功事例として他県からも注目される出雲大社神門通り再生について、出雲市 まちづくり推進課に話を聞いた。
100年前から賑わっていた参詣道も、車社会の到来で人通りもまばらに
10月は「神無月」と呼ばれるが、ここ出雲では「神在月」となる。10月には日本の神々が「出雲大社」に集まると言われているからだ。古より、日本の社寺の中でも特別視されてきた「出雲大社」。しかし、その参詣道を見るとつい数年前まで、人通りも少なく、寂しさを感じる通りになっていた。
筆者も、2011年に一度、出雲大社を訪れたことがあるが、参詣道の印象は正直あまり残っていない。店舗もまばら、数点の土産物屋があったように記憶しているが、特に店の中に入ることもなく通り過ぎた。参拝ついでに蕎麦屋で食事をした記憶があるが、それもメインの参詣道「神門通り」ではなく大社の横道にそれた店に入ったと思う。
かつての記憶を話すと、「その当時はまだ神門通りの再生が始まったばかり、寂しい印象というのは当然だったと思います」と出雲市 都市建設部 まちづくり推進課 大社門前町整備室 室長北脇正巳氏は話す。
「出雲大社の参詣道『神門通り』は今から約100年前の1912年の国鉄大社駅の開業を受けて翌年に整備されました。当時は参拝客で賑わっていたのですが、1960年代になり車社会が到来すると、参詣道を車で通過して参拝する形に動線が変わっていきました。1990年にJR大社線が廃止になったこともあり、2009年頃の神門通りは、ほとんど人の往来がない閑散とした状況になっていたのです」(北脇氏)
そこで、出雲市では県と地元も一体となり、この神門通りにかつての賑わいを取り戻す再生事業に取り組むことになる。…
自動車最大手のトヨタ自動車(愛知県、豊田章男社長)が、年内にも沖縄県内で超小型EV(電気自動車)のカー・シェアリングを活用した「スマートリゾート」構想の実証実験に乗り出す。本部半島周辺に複数のステーション(窓口)を設置、半島内を超小型EVで周遊できるシステムを整備する。観光地をモデルにした同様の実証実験は全国で初めて。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、全国展開の可能性を探りたい考えだ。(篠原知恵)
現在地に合わせた観光情報を配信する情報端末も搭載し、小回りの利く超小型EVで、沖縄の自然や集落・路地など未開拓の観光地を散策する新たな観光スタイルを提案する。地域住民の利用も想定しており、公共交通の少ない沖縄で高齢化対策にもつながるとみている。
24日には、那覇市内で県や関係市町村、観光産業関係者を対象に説明会を開き、実証実験に向けた協力を打診する。
構想は、13年から県内の観光産業関係者が自主的に進めてきた「スマートリゾート沖縄実証検討会」(座長・下地芳郎琉球大学教授)の議論を受けたもの。初回からトヨタ関係者も参加しており、今回の実証実験化に結びついたという。
実証実験は1人乗りの超小型EV「COMS(コムス)」を使用したカー・シェアリングで、本部半島周辺に充電器を備えた窓口を複数整備する計画。スマートフォンの専用アプリで事前予約し、借りた駐車場以外でも返却できる乗り捨て方式を採用。那覇空港からの移動は路線・シャトルバスで、北部到着後、超小型EVに乗り換える。
鉄道のない県内では、観光客の約半数がレンタカーで移動。入域観光客数が過去最多を更新する中で(1)交通渋滞(2)駐車場不足(3)CO2排出による環境負荷-などの問題が深刻化しており、バスなど公共交通機関の利用を促進するEVシェアリングの普及が有効な解決策になるとして期待する声がある。
【ことば】トヨタの超小型EVシェアリングの実証実験 愛知県豊田市、フランス・グルノーブル、東京都内に続き、沖縄が全国で4例目。公共交通機関が発達した「都市型モデル」が中心で、観光地をモデルにした実験は沖縄が初。豊田市では超小型EV107台、窓口33カ所が整備され、13年10月から今年2月までで、延べ1万2千人が利用している。フランスでは2人乗りも導入されている。