[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
大阪市内で13日に行われた選抜高校野球大会の組み合わせ抽選で、初出場の豊橋工は1回戦の最後に登場。大会第6日第1試合で東海大四(北海道)と対戦することが決まった。大会は21日に開幕する。
豊橋工の中村亮太主将は「自分たちは投手を中心に、守りでリズムを作るチーム。相手は強豪だが、しっかり自分たちの野球を見せたい」と意気込んだ。林監督は「選手全員が全力でプレーし、少ない好機をものにしたい。一戦必勝。笑顔でプレーしたい」と語った。
東海大四の宮崎隼斗主将は「大舞台に萎縮せず、大暴れしたい。全員で勝ちをつかみにいく。試合までしっかり準備したい」と力を込めた。大脇監督は「手ごわい相手。まずは自分たちがどういう野球ができるか。投手を中心に守りを固め、逃げ切りたい」と話した。
12の国と地域の代表が集い、札幌市で14日に開幕する世界女子カーリング選手権を前に、日本代表の北海道銀行フォルティウスが13日、記者会見を行った。
記者会見にはスキップの小笠原歩選手(36)、サードの吉村紗也香選手(23)、セカンドの小野寺佳歩選手(23)、リードの近江谷杏菜選手(25)のほか、産休中の船山弓枝選手(36)に代わりチーム入りしたリザーブの井田莉菜選手(23)(ヒト・コミュニケーションズ所属)が参加した。
小笠原選手は「地元の札幌で、日本代表として世界の舞台で戦えることがうれしい。日本にカーリングがもっと根付くように、素晴らしい試合を見せたい」と意気込みを語った。
大会は、出場12チームによる予選リーグが行われ、上位4チームが決勝トーナメントに進出する。21日に準決勝、22日に決勝と3位決定戦が行われる。
会見後は、会場の月寒体育館で公式練習が行われ、各チームが氷の感触を確かめた。小野寺選手は「ストーンがよく曲がるいいリンク」と笑顔で話していた。
日本は14日、初戦で強豪スイスと対戦する。
大阪市内で13日に行われた選抜高校野球大会の組み合わせ抽選で、2年ぶり28度目の出場となる県岐阜商は、大会第4日第2試合で松商学園(長野)と対戦することが決まった。大会は21日に開幕する。
県岐阜商の高橋純平主将は「抽選会場の席が隣同士だったので、対戦が決まった時は互いにびっくりした」と明かし、「相手も伝統校。調整をしっかりして、とにかく勝ちたい」と話した。小川監督は「相手は足の速い選手が多い。かき回されないよう落ち着いて戦いたい」と先を見据えた。
松商学園の酒井俊樹主将は「北信越大会決勝では相手投手を打ち崩せず、悔しさを胸に打撃を磨いてきた。県岐阜商のエース、高橋主将は大会屈指の好投手なので、その成果が試される絶好の機会」。足立監督は「試合までに気持ちを高め、いい状態で試合に臨みたい」と力を込めた。
名古屋市は13日、瑞穂区の瑞穂運動場の命名権(ネーミングライツ)を同区のガス機器製造販売会社「パロマ」が取得し、4月から愛称が「パロマ瑞穂スポーツパーク」になると発表した。契約期間は2018年3月までの3年間で、契約金は年6000万円。
同市の施設命名権について随時提案できる制度を使い、昨年末にパロマが応募。外部委員を含む選定委員会で決定した。同運動場内の陸上競技場や野球場などにも「パロマ瑞穂」の愛称が付けられる。
この日、市役所で契約した河村たかし市長は「産業界と力を合わせて盛り上げていきたい」、小林弘明社長は「地域に貢献できてありがたい」と話した。市は契約金を施設の維持管理費に充てる。
これまで本当にありがとう――。長年にわたって、北陸地方の重要な交通手段を担ってきた特急「はくたか」(金沢―越後湯沢)、特急「北越」(金沢―新潟)の引退を見届けようと、金沢駅で13日夜に行われた最終列車を見送る式典には、鉄道ファンら約700人が詰めかけた。ホームでは「160キロの感動をありがとう」といったメッセージを掲げたり、「お疲れさま」とねぎらいの言葉をかけたりと、それぞれの思い出を胸に別れを惜しんだ。
金沢駅の6番線ホームでは午後6時10分頃から2本の特急を見送る「ラストラン・ありがとう」と題したイベントが開かれ、辻昭夫駅長の「出発進行」の掛け声とともに、午後6時30分に越後湯沢行きの最終列車「はくたか25号」がホームを滑り出した。午後7時1分には新潟行きの最終列車「北越9号」も駅を後にした。
中学生の頃から20年ほどにわたって、東京や新潟へ向かう際に「はくたか」や「北越」を利用していた富山市の会社員新谷和宏さん(32)は、自作の電光掲示板に「ありがとう」のメッセージを表示し、「お世話になった二つの列車に感謝を伝えたかった」としみじみと語った。
「ツイッター」を介して集まった鉄道ファンの高校生の姿も。呼びかけ人の津幡町の高校2年米光拓実君(17)は、紙に「THANK YOU!」と書いた紙を掲げて「はくたか」を見送った。「雪が降り積もった日本海側を160キロで走る姿がかっこ良かった」と振り返った。
1か月前に「北越」に初めて乗った金沢市森山、保育園児の小杉喜太郎ちゃん(5)は列車がホームから姿を消すと、「なんでもう見られないの」と大粒の涙を流していた。
「はくたか」は1965年、金沢―上野を結ぶ列車として運行開始。82年に一時廃止となったが、97年に金沢―越後湯沢の特急として復活。1日13往復(一部は和倉温泉―越後湯沢)で在来線特急としては、最速となる160キロで走行し、上越新幹線と接続して北陸と首都圏をつなぐ大動脈を担ってきた。1か月前に発売された金沢行き最終「はくたか26号」(越後湯沢午後9時30分発)の指定席は、わずか5分で売れ切れるほどの人気だった。
「北越」は69年に大阪―新潟を走る臨時特急として誕生し、78年から現在の金沢―新潟で1日5往復してきた。
北陸新幹線開業に伴い、並行在来線は第3セクター「IRいしかわ鉄道」(石川)、「あいの風とやま鉄道」(富山)、「えちごトキめき鉄道」(新潟)などが運行を引き継ぐ。