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(台北 24日 中央社)北東からの季節風が強く吹くなどした台湾最高峰の玉山では、23日夜から雪が降った。中央気象局の玉山気象観測所では、24日午前までに少なくとも3センチの積雪を観測した。
中央気象局では24日午後から26日にかけても降雪の可能性があるとしている。
(蔡和穎/編集:齊藤啓介)
(台北 24日 中央社)シナリオ作家の女性への性的暴行で、強姦の罪に問われた映画監督のチャン・ツォーチ(張作驥)被告に、最高法院(最高裁)はこのほど、懲役3年10カ月の実刑判決を言い渡した。早ければ来月中旬にも収監される見通し。チャン被告は23日開いた会見で、再審請求はしない考えを示した。
検察によると、チャン被告は2013年5月13日夕方、台北市内のアトリエで仕事仲間や友人とお酒を飲んでおり、遅れて被害者女性も参加。翌日午前2時ごろ、女性と二人きりになった際に暴行に及んだという。
事件が発覚してからの約1年8カ月、事件について公言を控えていたチャン被告は会見で「結果はすでに出ているが、社会にもう一つの声を届けたい」と語り、第一目撃者である妻の証言などを交えて判決が事実と異なることを改めて主張した。
妻や子供、母親に対しては、申し訳なく思っているとし、とりわけ母親には、最も知られたくなかったと明かした。母親は一人息子の被告に頼りきりだったため、「母には生きる意志を強く持ってほしい」とため息をもらした。
被告は今後の刑務所生活について「修行だと考える」と話し、「母親には自分が出所するまで待ってほしい」と切実な思いを訴えていた。
チャン氏は社会を題材とした作品を数多く手がけ、「最愛の夏」(黒暗之光)が東京国際映画祭でグランプリを、「愛が訪れる時」(当愛来的時候)が台湾最大の映画賞「金馬奨」で最優秀作品賞を受賞するなど、高い評価を受けている。2011年には政府より「中華民国国家文芸奨」を授与された。
(鄭景ブン、劉世怡/編集:名切千絵)
【チュニス時事】チュニジアで日本人3人を含む外国人観光客20人以上が殺害された博物館襲撃事件が起きて、25日で1週間。人々に銃弾を浴びせた実行犯2人が現場で射殺され、3人目が逃走中とされる。全土で警戒態勢が敷かれる中、実行犯への指揮命令がどのように行われたのかなど背後関係は明らかにされておらず、事件の解明は進んでいないのが現状だ。
事件では、犯行グループがイスラム教徒でない外国人観光客を標的としたことが、目撃証言などから分かっている。また、博物館に人質を取って立てこもり、政府と交渉するような気配はなかった。金銭的な動機はなく、社会に衝撃を与える目的だったことがうかがえる。
これまでのところ、関与が最も強く疑われるのが過激派アンサール・シャリア系の「オクバ・イブン・ナフィア旅団」だ。事件後、インターネット上に掲載された同旅団のものとみられる声明は、「チュニジアの経済基盤を襲撃できた」と主力産業の観光に打撃を与えた成果を強調。その上で、イスラム教徒に英国人やフランス人など「十字軍の観光客」を殺害せよと呼び掛けている。
チュニジア政府は事件を受け、全土で警備を強化し、万全の態勢を取っていると強調するが、対応が後手に回っている印象は否めない。カイドセブシ大統領は、事件から4日たった段階で「3人目の実行犯が逃走している」と明らかにし、市民に不安が広がった。
また、これまでに20人以上の身柄を拘束したものの、事件に関する情報はほとんど開示していない。市民の間からは「もう政府は信用できない」(46歳女性)と不信の声も聞かれる。
2015年3月23日、北京青年報によると、中国外交部はこのほど、紛争から逃れるために中国雲南省に避難してきたミャンマー難民の数が、今年2月中旬から3月7日までのわずか3週間でのべ6万人に達したと発表した。
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政府関係者によると、中国に逃れてきたミャンマー難民は2つのカテゴリーに分けられるという。1つは中国に居住証明を有するか、中国に親戚のいる中国系難民。もう1つは経済的に恵まれている難民だ。後者は雲南省内で部屋を借りるか、ホテルなどに宿泊している。このため、雲南省の多くのホテルが宿泊料金の値上げを実施。なかには1泊800元(約1万5000円)に値上げしたホテルも現れた。雲南省政府はこうしたミャンマー難民を対象にした値上げに対し、厳しい処分で臨むことを各機関に通達。この結果、ホテルの宿泊料金は1泊200元(約3800円)ほどで落ち着いている。
さらに、経済的に困難な状況にあるミャンマー難民に対しては、国境に隣接した臨滄市の耿馬タイ族ワ族自治県、鎮康県、滄源ワ族自治県の3県に合計15カ所以上の避難所を建設。省政府と中国赤十字会が連携してテント村の設営や支援物資の調達、配給に取り組むなど、積極的な人道支援を展開している。(翻訳・編集/本郷)
ファレル・ウィリアムスが20日の国際幸福デーを記念して、ニューヨーク市マンハッタン地区の「エンパイア・ステート・ビルディング」を黄色に彩るようだ。
ファレルは若者に気候変動の問題を投げかけるために、国連とライブ・アースが設定したこの日を記念して、ニューヨークにあるこの有名な超高層ビルのライトを点灯するという。
ヒット曲『ハッピー』で知られるファレルは、今回のイベントについて
「社会的紛争から気候変動まで、世界においてたくさんの混乱がある中、僕たちはみんなで幸せを祝う瞬間が必要なんだよ。人々が幸わせになるには、まず地球を守らなければならない。だから気候変動に取り組むライブ・アースの活動を支援することにしたんだ。国際幸福デーにみんなで幸せを祝うことが、世界を変える力になると信じているんだ」
と説明している。
エンパイア・エステート・ビルディングのライトは現地時間の午後2時に点灯されることになっており、その前にはファレルと国連スタッフ、気候変動の専門家らが気候変動に向けた活動の重要性を、中学生たちに語ることになっている。
ファレルはほかにも、国際幸福デーを記念して、投稿された写真がサイト上でアニメーションのイメージとして踊りだす「ハッピー・パーティー」というイベントを開催しており、世界中の人々に対して、自分たちの写真をサイト(https://www.globalhappyparty.com)に投稿するよう呼びかけている。
(TEXT/Gow!Magazine)